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スポーツ復帰のためのリハビリ(理学療法学会 参加レポート)

2018.04.01     お知らせ


3月末は神奈川県で行われた理学療法学会に参加し、京都の病院の整形外科医である原邦夫先生の講演を聞いてきました。

スポーツ復帰のための理学療法を使ったリハビリ

原先生は、プロフィギュアスケーターの高橋大輔さんの前十字靭帯を手術し、オリンピックにも帯同されています。

先日平壌オリンピックで羽生結弦選手の2連覇で、日本フィギュア界の強さを世界に証明しましたが、日本のフィギュアスケート男子がオリンピックで初めてのメダルを獲得したのが高橋大輔さんであり、手術をして1年未満で獲得したそうです。

今回の講演では、オリンピックに間に合うようにどのような医師の判断とリハビリの流れがあり、復帰できたのかなど貴重な話が聞けたので、少しお話しようと思います。

まず、前十字靭帯断裂・損傷とは、膝の中にある大腿骨と脛骨(すねの骨)を繋ぎ止める靭帯の一つが伸びてしまう・切れてしまう怪我のことを言います。ジャンプから着した際や、サイドに移動した際に床についている足より膝が内側に入り、受傷するケースが多いと言われています。高橋さんもトリプルアクセルの着地に失敗したと言われています。

現在日本では、病院によって違いはありますが、前十字靭帯術後9~12ヵ月でスポーツ復帰というのが一般的です。

原先生の病院では、6か月でスポーツ復帰を目指しており、そのためにはパフォーマンスアップのための理学療法士によるリハビリがとても重要であるとお話しくださいました。高橋さんは、4ヵ月でスケート場での練習に復帰し、6ヵ月で試合に出ることの出来るレベルに回復され、オリンピックで結果を出しています。リハビリで何が重要がというと、スポーツにもよりますが、まずはしっかりとした支持脚作りをするために股関節伸展筋にスポットを当てていきます。またその際にバイクの設定を高負荷にすることで、膝に体重が負担なく効果的に股関節伸展筋をトレーニングしたそうです。

また細かいフットワーク、フィギュアでは高橋さんの代名詞と言われえるステップのために、股関節屈曲筋が重要になります。原先生のもとでは、バイクで低負荷・高回転で漕ぐことを取り入れ、アジリティートレーニング(敏捷性を高めるトレーニング)も時期に合わせて追加することで、術後6か月の時点で受傷前のパフォーマンスに戻れるというプログラムが組まれています。

前十字靭帯術後のスポーツ復帰時期は、主治医の先生により異なりますが、スポーツ復帰をして良い時期に向けてリハビリが必須であることは、変わりません。原先生のお話にあったリハビリも、医学的根拠がしっかりとしており、研究は常に進められています。

ファンクフィジオには、膝の靭帯損傷から数年たっている方などがスポーツ復帰をするべく、上記のようなトレーニングも取り入れて、ファンクアプローチを受けてくださっています。昔に膝を痛めて、リハビリをせずに月日が経ってしまうと、怪我前の状態になかなか戻れません。再度身体をメンテナンスしたい方は、ファンクフィジオへご相談ください。

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